(仮訳)Heteroconium属について、およびベネズエラ産の1新種
Castañeda-Ruiz, RF. et al., 2008. Notes on Heteroconium and a new species from Venezuela. Mycotaxon. Available at: https://www.researchgate.net/profile/Rafael_Castaneda-Ruiz/publication/254257233_Notes_on_Heteroconium_and_a_new_species_from_Venezuela/links/02e7e51fbe721a25d1000000/Notes-on-Heteroconium-and-a-new-species-from-Venezuela.pdf [Accessed August 16, 2019] 【R3-06497】2019/8/15投稿

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3行まとめ

ベネズエラにおいてヤシの一種の葉軸に発生した菌を検討し、Heteroconium avilaeとして新種記載した。
本種は分生子が淡褐色~暗褐色、紡錘形~円筒形で僅かに舟形、平滑で1-3(4)隔壁を有することなどで特徴づけられた。
Heteroconium属の検索表を掲載した。
Venezuela, Caracas, ‘Cerro El Ávila’

(新種)

Heteroconium avilae R.F. Castañeda, Iturr., Heredia & Minter
語源…(エル・)アビラ(山)の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Heteroconium asiaticum
植物の葉に生じる
分生子中央部の細胞が末端の細胞よりも濃色である
分生子表面が平滑
分生子に真正隔壁のみを有する
本種より分生子柄のサイズが小さい
本種と異なり分生子柄が基部で暗褐色~黒色、先端にかけて淡褐色なのではなく淡褐色
本種と異なり分生子柄の隔壁数が6-14ではなく2-3
本種より分生子のサイズが大きい
本種と異なり分生子が紡錘形~円筒形で僅かに舟形なのではなく円筒形で両端が先細りになる
本種と異なり分生子の隔壁数が1-3(4)ではなく0-4