2019年4月27日 (仮訳)中国の熱帯域に産した小型の子実体を有する2種のイグチ類 Zhou, D-Q. & Yang, Z-L. 2008. Notes on two boletes with tiny basidioma in tropical China. Mycotaxon. Available at: https://www.researchgate.net/publication/289135014_Notes_on_two_boletes_with_tiny_basidioma_in_tropical_China [Accessed April 27, 2019] 【R3-06166】2019/4/26投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 中国雲南省で採集されたBoletus coccineinanusおよびB. patouillardiiを中国新産種として報告した。 両種の記載文および担子胞子、傘表皮構造などのスケッチを掲載した。 福建省で採集されたB. minimusをB. patouillardiiのシノニムとした。 (中国新産種) Boletus coccineinanus Corner (中国新産種) Boletus patouillardii Singer 【よく似た種との区別】 Xerocomus tengii 中国に分布する 子実体が微小 本種と異なり傘表面が皺状で一部は顕著な網目状 本種より担子胞子が長い 本種と異なり傘表皮がいくぶん垂直に配列した数珠状菌糸からなる短細胞被状の毛状被ではなく、いくぶん垂直に配列したしばしば隔壁のある菌糸からなる粘質毛状被 Boletus aokii(ヒメコウジタケ) 本種と異なり日本における分布が知られている 本種と異なり子実体が青変する 本種より担子胞子が長い 本種と異なり傘表皮の末端細胞が類便腹形で先細りになる