2022年1月29日 （仮訳）日本新産の2種、Kostermansinda nanaおよびDurella macrospora Hosoya, T. & Yano, M. 2020. Notes on Two New Records of Mycobiota in Japan, Kostermansinda nana and Durella macrospora. Bulletin of the National Museum of Nature and Science Series B Botany. Available at: https://www.kahaku.go.jp/research/publication/botany/download/46_3/L_BNMNS_B46-3_095.pdf [Accessed January 29, 2022] 【R3-09190】2022/1/29投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ 日本新産種としてKostermansinda nanaおよびDurella macrosporaを報告した。 前者は神奈川県において樹皮、後者は東京都において材に発生し、Kostermansinda属とDurella属の日本からの報告はいずれも初となった。 後者はビョウタケ目に明らかに含まれたものの、系統的位置はBLAST検索からは判明しなかった。 （日本新産種） Kostermansinda nana G.Z. Zhao （アジア、日本新産種） Durella macrospora Fuckel コクロサラビョウタケ 【よく似た種との区別】 Durella connivens 形態が全体的に一致している 本種と子嚢のメルツァー染色性が異なる 本種と側糸の形態が異なる