(仮訳)中国においてAlnus nepalensisに発生したグノモニア科の新規単型属Occultocarpon
Mejía, LC. et al., 2012. Occultocarpon, a new monotypic genus of Gnomoniaceae on Alnus nepalensis from China. Fungal Diversity. Available at: http://link.springer.com/article/10.1007/s13225-011-0108-y [Accessed November 9, 2014].
【R3-01265】2014/11/09投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

中国雲南省からAlnus nepalensisを宿主とする新属新種Occultocarpon ailaoshanenseを記載した。
本種は埋生する子嚢殻に中心生~偏心生の細い頸部を有し、子嚢胞子が楕円形~長楕円形で1隔壁を有することなどで特徴づけられた。
本種は他の樹皮生息性のグノモニア科菌類とは子嚢殻の頸部や子嚢胞子の形態などで区別された。
中国雲南省普洱市景東イ族自治県哀牢山

(新種)

Occultocarpon ailaoshanense L. C. Mejía & Zhu L. Yang
語源…(属名)隠れた果実(子嚢果)の/(種小名)哀牢山産の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Amphiporthe hranicensis
樹皮に子嚢殻が生じる
子嚢殻が群生する
nrLSU+rpb2+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁
nrLSU+rpb2+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cryptosporella spp.
カバノキ科植物を宿主とする(例外もある)
樹皮に子嚢殻が生じる
子嚢殻が群生する
本種より通常子嚢殻の頸部の直径が大きい
本種と異なり通常子嚢胞子に隔壁を欠く
Plagiostoma exstocollum
カバノキ科植物を宿主とする
樹皮に子嚢殻が生じる
子嚢殻が群生する
子嚢殻の頸部が細い
本種と異なりハンノキ属ではなくハシバミ属植物を宿主とする
本種と異なり子嚢殻の頸部が中心生~偏心生ではなく縁部に生じる
Ditopella ditopa
カバノキ科植物を宿主とする
本種の子嚢内部の子嚢胞子が円筒形に見え類似している
本種と異なり子嚢殻が群生せず単生~散生
本種と子嚢から出た後の子嚢胞子の形態が異なる
本種と異なり子嚢が8胞子性ではなく32胞子性
nrLSU+rpb2+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される