(仮訳)神経芽腫の女児の血液におけるAlbifimbria verrucariaの出現
Masetti, R. et al., 2020. Occurrence of Albifimbria verrucaria in the Blood of a Female Child With Neuroblastoma. Frontiers in Medicine. Available at: https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fmed.2020.00013/full [Accessed March 11, 2020] 【R3-07125】2020/3/11投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

神経芽腫に対する化学療法中の5歳女児において、Albifimbria verrucariaにより引き起こされた真菌血症を報告した。
本種は既にヒトの角膜炎の病原菌として知られていたが、血液への感染は初報告となった。
この感染はカテーテル関連ではなく感染経路は不明であり、高用量の化学療法を受けていたことから患児への抗真菌薬投与は実施しなかった。

(その他掲載種)

Albifimbria verrucaria (Albertini & Schweinitz) L. Lombard & Crous
mycobank_logoSpecies_Fungorum