(仮訳)ブラジル、アマゾナス州におけるLentinula raphanicaの発生
Capelari, M., Asai, T. & Ishikawa, NK. 2010. Occurrence of Lentinula raphanica in Amazonas State, Brazil. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2010/00000113/00000001/art00042 [Accessed November 21, 2019] 【R3-06790】2019/11/21投稿

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3行まとめ

ブラジル、アマゾナス州からLentinula raphanicaを報告した。
これはブラジルからの本種の2番目の報告であり、アマゾナス州からの初報告となった。
本種はブラジルナッツの材に発生しており、本種との同定は分子系統解析によっても確かめられた。

(アマゾナス州新産種)

Lentinula raphanica (Murrill) Mata & R.H. Petersen
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Lentinula boryana
ブラジルに分布する
nrLSUに基づく分子系統解析で近縁
本種より担子胞子の幅が広い
本種より担子胞子のQ値が小さい
本種と縁シスチジアの形状が異なる
本種と異なり柄シスチジアが棍棒形~円筒形ではなく円筒形、棍棒形、または屈曲状で鈍頭、瘤状または突起を有する
nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される