(仮訳)ルーマニアにおいてChelidonium majusに生じたErysiphe macleayaeの有性世代
Chinan, V-C. 2018. Occurrence of the sexual morph of Erysiphe macleayae on Chelidonium majus in Romania. Acta Botanica Croatica. Available at: https://www.degruyter.com/view/j/botcro.2018.77.issue-2/botcro-2018-0015/botcro-2018-0015.xml [Accessed November 10, 2018] 【R3-05662】2018/11/10投稿

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3行まとめ

ルーマニア、ヤシ県においてChelidonium majusの葉に生じた菌を検討し、Erysiphe macleayaeと同定した。
本種の無性世代は2007年にルーマニアから既に報告されているが、有性世代の報告は初となった。
ドイツ、スロバキアでも無性世代の後に有性世代が報告されており、分布域あるいは宿主範囲の拡大から数年間は閉子嚢殻を形成しない現象が裏付けられた。

(その他掲載種)

Erysiphe macleayae R.Y. Zheng & G.Q. Chen
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Erysiphe aquilegiae
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される