2020年2月15日 (仮訳)同一の微小生息環境を共有する2種の絶滅危惧種(Myriostoma coliformeとBattarrea属の一種) Ferretti, A., Saar, I. & Knijn, A. 2020. On two endangered species (Myriostoma coliforme and Battarrea sp.) sharing the same microhabitat. Italian Journal of Mycology. Available at: https://italianmycology.unibo.it/article/view/10039 [Accessed February 14, 2020] 【R3-07048】2020/2/15投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ イタリア、トレヴィニャーノ・ロマーノの路地において絶滅危惧種のMyriostoma coliformeとBattarrea属の一種が同時に発生しているのを発見した。 両種は都市公園のイトスギの並木道において樹下に発生していた。 分子系統解析の結果、後者はB. phalloides/stevenii複合種に属さないことが判明した。 (その他掲載種) Myriostoma coliforme (Dicks.) Corda 【よく似た種との区別】 Myriostoma calongei 形態的に類似している ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される ※この他にBattarrea属の一種を報告した。