(仮訳)インド、ケララ州産の褐色の胞子を有する2種の特筆すべきハラタケ類
Noordeloos, ME., Vrinda, KB. & Manimohan, P. 2007. On two remarkable brown-spored agarics from Kerala State, India. Fungal Diversity. Available at: http://www.fungaldiversity.org/fdp/sfdp/27_9.pdf [Accessed April 4, 2018].
【R3-05003】2018/4/4投稿

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3行まとめ

インド、ケララ州で採集された菌を検討し、Tubaria virescensとして新種記載した。
本種は傷つくと青緑色に変色し、担子胞子が顕著に大型の類円筒形であり、側シスチジアを有し、クランプを欠くことなどで特徴づけられた。
また、ゾウの糞に発生したPanaeolina rhombispermaをインド新産種として報告するとともに、本種がナヨタケ属に移される可能性を示唆した。
India, Kerala State, Thiruvananthapuram District, Palode, TBGRI Campus

(新種)

Tubaria virescens Noordel. & K. B. Vrinda
語源…緑変する(子実体の性質から)
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(インド亜大陸、インド新産種)

Panaeolina rhombisperma Hongo
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