(仮訳)南アフリカにおいてマングローブを宿主とする、新種Ophiostoma palustreを含むオフィオストマトイド菌類
Osorio, JA. et al., 2016. Ophiostomatoid fungi associated with mangroves in South Africa, including Ophiostoma palustre sp. nov. Antonie van Leeuwenhoek. Available at: http://link.springer.com/10.1007/s10482-016-0757-7 [Accessed April 14, 2018].
【R3-05034】2018/4/15投稿

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3行まとめ

南アフリカの2州において4種のマングローブの幹に傷をつけ、オフィオストマトイド菌類の発生を系統的に調査した。
Barringtonia racemosaに発生した3種のうち1種を検討し、Ophiostoma palustreとして新種記載した。
この他には既知種のOphiostoma tsotsiおよびSporothrix eucalyptigenaが見出された。
South Africa, KwaZulu-Natal Province, Mapelane

(新種)

Ophiostoma palustre J.A. Osorio, Z.W. de Beer & Jol. Roux
語源…沼の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Ophiostoma longiconidiatum
同じOphiostoma pluriannulatum複合種に含まれる
南アフリカに分布する
ITSおよびβ-チューブリンに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりBarringtonia racemosaではなくFaurea salignaおよびTerminalia sericeaなどを宿主とする
ITSおよびβ-チューブリンに基づく分子系統解析で明瞭に区別される