(仮訳)中欧新産種、Pertusaria lactescens
Kossowska, M., 2008. Pertusaria lactescens (lichenized Ascomycota, Pertusariaceae), a new lichen species in Central Europe. Polish Bot. J. Available at: http://bomax.botany.pl/cgi-bin/pubs/data/article_pdf?id=1769 [Accessed July 27, 2017].
【R3-04242】2017/07/26投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

ポーランド南西部、ズデーテン山地の圏谷氷河からPertusaria lactescensを中欧新産種として報告した。
本報告により、本種の既知の分布域が東方に拡大した。
本種は玄武岩の露頭に生じ、地衣体が帯黄灰色または灰色で、粉芽塊は形成していなかった。

(中欧、ポーランド新産種)

Pertusaria lactescens Mudd
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Pertusaria chiodoctonoides
稀産種である
同所的に分布する(ポーランド)
玄武岩上に発生する
本種より地衣体のサイズが顕著に小さい
本種と異なり地衣体が帯黄灰色または灰色ではなく暗灰色
本種と異なり子嚢が8胞子性
本種と異なり子嚢胞子が成熟すると暗色になるのではなく無色