(仮訳)インド産のコウヤクタケ類の新種、Phlebiopsis mussooriensis
Dhingra, PGS. & Kaur, N. 2011. Phlebiopsis mussooriensis (Agaricomycetes), a new corticioid species from India. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/contentone/mtax/mt/2011/00000115/00000001/art00029 [Accessed January 16, 2019] 【R3-05862】2019/1/16投稿

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3行まとめ

インド、ウッタラーカンド州で採集されたコウヤクタケ類の一種を検討し、Phlebiopsis mussooriensisとして新種記載した。
本種はヒマラヤスギの腐朽材に生じ、子実体が帯灰黄色で、表面が平滑~やや瘤状であり、シスチジアが類紡錘形~紡錘形で結晶を伴うことなどで特徴づけられた。
本新種を含むPhlebiopsis属菌の検索表を掲載した。
India, Uttarakhand, Mussoorie, Company Garden

(新種)

Phlebiopsis mussooriensis Priyanka, Dhingra & N. Kaur
語源…マッソーリー産の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Phlebiopsis himalayensis
子実体表面が平滑~やや瘤状
シスチジアに結晶を伴う
シスチジアが厚壁
本種と異なり子実層面が3%KOHで呈色しないのではなく紫色に変色する
本種より担子胞子のサイズが小さい