2021年2月19日 (仮訳)Asperisporium pongamiaeの新属・新組み合わせPedrocrousiella pongamiaeとしての系統学的位置付けおよび再評価 Rajeshkumar, KC. et al., 2021. Phylogenetic placement and reassessment of Asperisporium pongamiae as Pedrocrousiella pongamiae gen. et comb. nov. (Mycosphaerellaceae). Fungal Systematics and Evolution. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/wfbi/fuse/pre-prints/content-f8_fuse_vol7_art8 [Accessed February 19, 2021] 【R3-08159】2021/2/19投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インドにおけるPongamia pinnataの葉の病原菌、Asperisporium pongamiaeを検討した。 分子系統解析の結果から本種のマイコフフェレラ科における位置付けを明らかにし、本種に対して新属Pedrocrousiellaを提唱した。 本種の培養下での胞子形成誘導は成功せず、本種のテレオモルフと考えられていたMycosphaerella pongamiaeを現時点では別種とした。 India, Maharashtra, Pune, Kothrud (新組み合わせ) Pedrocrousiella pongamiae (Syd. & P. Syd.) Rajeshkumar, U. Braun & J.Z. Groenew. 旧名:Asperisporium pongamiae (Syd. & P. Syd.) Deighton (基礎異名はFusicladium pongamiae Syd. & P. Syd.) ※本種のエピタイプおよびレクトタイプ標本を指定した。 【よく似た種との区別】 Asperisporium spp. 形態的に区別がつかないほど類似している nrLSU+rpb2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される (その他掲載種) Stigmatea pongamiae Racib.