2020年11月9日 (仮訳)台湾新産の球状有柄の3種、Physalacria corticola、P. stilboidea、およびStilbum vulgareとStilbum erythrinaeについて Kirschner, R. & Chen, C-J. 2008. Physalacria corticola, P. stilboidea, and Stilbum vulgare, three sphaeropedunculate Basidiomycota new to Taiwan, with notes on Stilbum erythrinae. Fungal Science. Available at: http://mycology.sinica.edu.tw/taiwanmycosoc/FungalScience/FS23(1)043-053.pdf [Accessed November 9, 2020] 【R3-07852】2020/11/9投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 台湾新産種としてPhysalacria corticola、P. stilboidea、およびStilbum vulgareの3種を報告した。 これらは台北市・嘉義県・高雄市で落枝やタケの稈、新竹市で枯れ葉、新竹市で地上の落葉樹枯枝にそれぞれ発生していた。 また、S. erythrinaeのタイプ標本を検討し、本種を暫定的にChionosphaera属に移した。 (台湾新産種) Physalacria corticola Corner 【よく似た種との区別】 Physalacria bambusae 本種より担子胞子のサイズが僅かに大きい 本種と異なり膨大した細胞が頭部の不稔の基部をなす 本種と異なり菌糸が柄の側方に伸長するという特徴を欠く (アジア、台湾新産種) Physalacria stilboidea (Cooke) Sacc. (アジア、台湾新産種) Stilbum vulgare Tode (新組み合わせ) Chionosphaera erythrinae (Hansf.) R. Kirschner 旧名:Stilbum erythrinae Hansf.