(仮訳)ルーマニア新産のPleurotus eryngii var. elaeoselini
Chinan, VC. & Venturella, G., 2012. Pleurotus eryngii var. elaeoselini, first record from Romania. Mycotaxon. Available at: http://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2012/00000122/00000001/art00024 [Accessed May 23, 2015].
【R3-01851】2015/05/23投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

Laserpitium latifoliumの根に発生したPleurotus eryngii var. elaeoseliniをルーマニアから初めて報告した。
本変種はカルパティア山脈の石灰質土壌の草地に発生し、9-10月にのみ、2007年から2011年にかけて毎年発生が認められた。
本変種は従来スペイン、フランス、スイス、イタリア、マルタ、スロベニア、およびウクライナから知られていた。

(ルーマニア新産種)

Pleurotus eryngii var. elaeoselini Venturella, Zervakis & La Rocca
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Pleurotus eryngii(エリンギ)
ルーマニアに分布する
同じLaserpitium latifoliuを宿主とすることがある
Pleurotus nebrodensis
本変種と異なりルーマニアにおける分布が知られていない
本変種と異なりCachrys ferulaceaを宿主とする