(仮訳)中国においてErysiphe lespedezae(新規シノニムPseudoidium caesalpiniacearumを含む)により引き起こされたBauhinia blakeanaおよびB. purpureaのうどんこ病
Xu, B. et al., 2018. Powdery mildew caused by Erysiphe lespedezae (including Pseudoidium caesalpiniacearum, syn. nov.) on Bauhinia blakeana and B. purpurea in China. Phytotaxa. Available at: http://mapress.com/j/pt/article/view/phytotaxa.345.1.4 [Accessed March 28, 2018].
【R3-04979】2018/3/28投稿

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3行まとめ

中国広東省においてBauhinia blakeanaおよびB. purpureaに発生したうどんこ病を検討した。
原因菌を形態形質および分子系統解析の結果を基にErysiphe lespedezaeと同定した。
Pseudoidium caesalpiniacearumを本種のシノニムとし、B. blakeanaを新宿主として報告した。

(その他掲載種)

Erysiphe lespedezae R.Y. Zheng & U. Braun
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Erysiphe diffusa
同じハカマカズラ属植物を宿主とする
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりBauhinia variegataなどを宿主とする
本種と異なり付着器が乳頭状ではなく浅裂状
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Bulbomicroidium bauhiniicola
同じハカマカズラ属植物を宿主とする
本種と異なり分生子柄の基部が塊茎状
本種と異なり分生子が単生ではなく鎖生する
本種と異なり分生子の幅がごく狭い
Erysiphe quercicola
同じハカマカズラ属植物を宿主とする
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり付着器が乳頭状ではなく多浅裂状
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される