2021年5月30日 （仮訳）産業界および自然界におけるSaccharomyces cerevisiae subsp. diastaticusの存在およびその栄養生殖細胞と子嚢胞子の腐敗能 Suiker, IM. et al., 2021. Presence of Saccharomyces cerevisiae subsp. diastaticus in industry and nature and spoilage capacity of its vegetative cells and ascospores. International Journal of Food Microbiology. Available at: https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S016816052100132X [Accessed May 30, 2021] 【R3-08458】2021/5/30投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ オランダにおいて南米以外で初めて自然界からSaccharomyces cerevisiae subsp. diastaticusを分離した。 また、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、および北米の6ヶ所のビール工場においてバイオフィルムから本種を同定した。 様々なビール製品に栄養生殖細胞または子嚢胞子を接種し、前培養条件により異なるものの、いずれも製品を汚染・腐敗させる能力を有することを示した。 （オランダ新産種） Saccharomyces diastaticus Andrews & Gilliland ex Van der Walt