(仮訳)チェコ共和国で見出されたPseudobaeospora albidula
Kříž, M. 2018. Pseudobaeospora albidula (Agaricales) found in the Czech Republic. Czech Mycology. Available at: http://www.czechmycology.org/_cmo/CM70106.pdf [Accessed July 8, 2018].
【R3-05290】2018/7/9投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

Pseudobaeospora albidulaをチェコからおそらく初めて報告した。
本種は子実体全体が類白色で、顕著な辛味を有することなどで特徴づけられた。
本種をチェコ産大型菌類のレッドリストに「絶滅寸前 (CR)」カテゴリとして加えることを提案した。

(チェコ新産種)

Pseudobaeospora albidula Bas
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Pseudobaeospora calcarea
本種と異なり乾燥したヨーロッパアカマツ林などに生息する
本種より担子胞子の幅がやや狭いとみられる
本種より担子胞子のQ値が大きい
本種と異なり傘表皮がかなり不規則である
本種と異なり傘上表皮を有する
Pseudobaeospora paulochroma
本種と異なり傘表面がKOHで黄変する
Pseudobaeospora bavariae
本種と異なり傘表面がKOHで黄変する
Pseudobaeospora terrayi
本種と異なり傘表面がKOHで淡黄緑変する
本種と異なり傘上表皮を有する