(仮訳)インド産のコウヤクタケ類の新属、Radulomycetopsis
Dhingra, GS., Priyanka & Kaur, J. 2012. Radulomycetopsis (Agaricomycetes), a new corticioid genus from India. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2012/00000119/00000001/art00014 [Accessed January 2, 2022] 【R3-09110】2022/1/1投稿

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3行まとめ

インド、アルナーチャル・プラデーシュ州でにおいて被子植物の腐朽枝に生じたコウヤクタケ類の一種を検討し、Radulomycetopsis cystidiataとして記載した。
本種は子実層面が橙色~帯橙色~帯赤褐色で平滑~僅かに瘤状、担子胞子が類球形~広楕円形で非アミロイド、1菌糸型で菌糸にクランプを欠くことなどで特徴づけられた。
本種はR. confluensとはシスチジアを有し、クランプを欠く点で異なっていた。
India, Arunachal Pradesh, West Kameng, Bombila

(新種)

Radulomycetopsis cystidiata Dhingra, Priyanka & Jaspreet Kaur
語源…(属名)Radulomyces属類似/(種小名)シスチジアの
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Radulomyces confluens(アカギンコウヤクタケ)
本種と異なりシスチジアを有するのではなく欠く
本種と異なり菌糸にクランプを欠くのではなく有する