2017年7月13日 (仮訳)Ramaria fagicola – ポーランドにおける初記録および新基質 Łuszczyński, J., 2009. Ramaria fagicola (Fungi, Basidiomycota) – the first record for Poland, and from a new substratum. Acta Societatis Botanicorum Poloniae. Available at: http://agro.icm.edu.pl/agro/element/bwmeta1.element.agro-article-52b58437-4c16-40cc-9c22-df2a2ae66b7b/c/401-1260-1-PB.pdf [Accessed July 13, 2017]. 【R3-04203】2017/07/13投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ポーランド北部、ボルィ・トゥホルスキェ・フォレストからRamaria fagicolaをポーランド新産種として報告した。 本種は非常に稀な種で、従来ヨーロッパの数ヶ所(イングランド、オランダ、ドイツ)およびアジアのみから知られていた。 本種はヨーロッパアカマツの腐朽材に生じており、これは本種の針葉樹からの初報告となった。 (ポーランド新産種) Ramaria fagicola R.H. Petersen 【よく似た種との区別】 Ramaria stricta(チャホウキタケ) 落葉樹および針葉樹の腐朽材に発生する 子実体の色が非常に類似している 子実体の形状が非常に類似している 菌糸構成が2菌糸型 本種と異なり子実体頂部が弱い帯黄色ではなく黄色および黄褐色 本種と異なり肉が類白色ではなく褐ワイン赤色 本種と異なり子実体が10% KOHで褐色を帯びるのではなく銅色、橙色、帯褐色 本種と異なり味が温和で甘いのではなく温和な刺激~苦味がある 本種と異なり子実体の臭いが腐朽材またはブドウ酒様ではなくアニス臭 本種より担子胞子の幅が狭い