(和文題名)アジア新産のニセザクロゴケ属地衣類、ヒュウガニセザクロゴケ (Ramboldia haematites)
Yamamoto, Y. et al., Ramboldia haematites (Fee) Kalb et al. new to Asia. Lichenology. Available at: http://www.lichenology-jp.org/index.php/journal/lich/v11n2/ [Accessed June 6, 2015].
【R3-01895】2015/06/06投稿

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3行まとめ

従来米国、アフリカ、オセアニアから知られていたRamboldia haematitesを本州および九州で採集し、アジア新産種として報告した。
Ramboldia属の和名をニセザクロゴケ属とすること、R. haematitesの和名をヒュウガニセザクロゴケとすることを提案した。
本種は基質、子器盤の色、子嚢胞子のサイズ、地衣成分などで同属他種と区別された。

(アジア、日本新産種)

Ramboldia haematites (Fée) Kalb, Lumbsch & Elix
ヒュウガニセザクロゴケ
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Ramboldia amagiensis(ニセザクロゴケ)
日本に分布する
子器盤が橙赤色
地衣成分として”russulone”および”norrussulone”を含む
本種より子嚢胞子が短い
本種と異なり地衣成分としてフマルプロトセトラル酸を含む
本種と異なり地衣成分としてリケキサントンおよびノルスチクチン酸を含まない
Ramboldia russula
日本に分布する
子器盤が橙赤色
地衣成分として”russulone”および”norrussulone”を含む
本種より子嚢胞子が長い
本種と異なり地衣成分としてリケキサントンおよびフマルプロトセトラル酸を含む
本種と異なり地衣成分としてノルスチクチン酸を含まない
Ramboldia elabens
日本に分布する
子嚢胞子のサイズの範囲が重なる
地衣成分として”norrussulone”を含む
本種と異なり子器盤が橙赤色ではなく黒色
本種と異なり地衣成分としてフマルプロトセトラル酸を含むほかアトラノリンを含むことがある
本種と異なり地衣成分としてリケキサントン、”russulone”、ノルスチクチン酸を含まない