2023年3月1日 (仮訳)インドネシア産の稀な毒きのこ、Podostroma cornu-damaeの再発見 Putra, IP., Hermawan, R. & Maulana, I. 2022. Re-discovery of the rare poisonous mushroom Podostroma cornu-damae in Indonesia. Biharean Biologist. Available at: https://www.researchgate.net/publication/365994619_Re-discovery_of_the_rare_poisonous_mushroom_Podostroma_cornu-damae_in_Indonesia [Accessed March 1, 2023] 【R3-10378】2023/3/1投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インドネシアから約100年ぶりに稀産種のPodostroma cornu-damaeを再発見し、形態および分子データにより同定を確かめた。 本種は1934年に西ジャワ州で報告されて以降情報が無かったが、その後2021年に1000 km以上離れた中部カリマンタン州で発見された。 インドネシアでは本種による中毒事例はないものの、一部の採集者がクラバリオイド菌類との区別ができないことから、一般の認識を高めるべきだとした。 (中部カリマンタン州新産種) Podostroma cornu-damae (Pat.) Boedijn カエンタケ 【よく似た種との区別】 Podostroma grossum 本種より子嚢胞子のサイズが大きい 本種と異なり子嚢胞子表面が微細な小刺状ではなく疣状