(仮訳)Radulomyces rickiiの再検討およびRadulomyces属とPhlebiella属について
Ghobad-Nejhad, M. & Kotiranta, H. 2007. Re-evaluation of Radulomyces rickii and notes on Radulomyces and Phlebiella (Basidiomycota). Mycotaxon. Available at: https://www.mycotaxon.com/vol/abstracts/102/102-101.html [Accessed December 9, 2021] 【R3-09038】2021/12/9投稿

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3行まとめ

イランにおいてイチイ属およびビャクシン属樹木に生じた菌をRadulomyces rickiiと同定した。
イラン産標本をこの種のタイプ標本およびR. confluensと比較した。
本種とR. confluensがいずれも平滑な胞子と装飾のある胞子の両方を形成することを報告した。

(その他掲載種)

Radulomyces rickii (Bresadola) M.P. Christiansen
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Radulomyces confluens(アカギンコウヤクタケ)
イランに分布する
担子器のサイズの範囲が重なる
担子胞子に平滑なものと装飾を有するものの両方がある
本種より担子器の幅が僅かに狭い
本種より担子器のQ値が大きい
本種より担子胞子の平均サイズが小さい
本種より担子胞子のQ値が大きい
Aphanobasidium pseudotsugae
針葉樹に生じることがある
子実体の外観が非常に類似している