(仮訳)ヒマラヤ産ベニタケ属菌 (1):Amoenula亜属の1新種
Das, K. et al., 2005. The genus Massalongia (lichenised ascomycetae) in the Southern Hemisphere. Mycotaxon. Available at: https://www.researchgate.net/publication/273052533_Russula_in_Himalaya_1_A_new_species_of_subgenus_Amoenula [Accessed December 8, 2019] 【R3-06842】2019/12/8投稿

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3行まとめ

インド、ウッタラーカンド州の亜熱帯~温帯林で採集された菌を検討し、Russula mukteshwaricaとして新種記載した。
本種は形態に基づきAmoenula亜属に含まれた。
本種は類似種とは柄基部の色、胞子紋の色、傘表皮の形態などが異なっていた。
India, Uttaranchal, Nainital, Mukteshwar

(新種)

Russula mukteshwarica K. Das, S.L. Mill., J.R. Sharma & R.P. Bhatt
語源…ムクテシュワルの
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Russula amoenicolor
本種と異なりインドではなくヨーロッパなどに分布する
本種と異なり柄基部が赤色~紫色
本種と胞子紋の色が異なる
Russula violeipes(ケショウハツ)
本種と異なりインドではなくヨーロッパなどに分布する
本種と胞子紋の色が異なる
本種と異なり傘表皮の菌糸の下部細胞が顕著な球形
Russula amoena(ムラサキカスリタケ)
本種と異なりインドではなくヨーロッパなどに分布する
本種と異なり柄基部が帯赤色
本種と胞子紋の色が異なる
本種より側シスチジアの幅が比較的狭い