(仮訳)熱帯インド産の樹皮生の新種、Schadonia indica
Upreti, DK. & Nayaka, S. 2006. Schadonia indica, a new corticolous species from tropical India. Mycotaxon. Available at: http://www.mycotaxon.com/vol/abstracts/97/97-275.html [Accessed September 27, 2019] 【R3-06625】2019/9/27投稿

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3行まとめ

インドで採集された樹皮生地衣の一種を検討し、Schadonia indicaとして新種記載した。
本種はコケの生えた、成熟したサラソウジュの樹皮に発生し、地衣体が小粒状で子器が褐色であった。
また、本種は子嚢がBacidia型で8胞子性、子嚢胞子が無色卵状~楕円形石垣状であることなどで特徴づけられた。
India, Madhya Pradesh, Dinodri district, 8 km before Kabir from Chauradadar

(新種)

Schadonia indica Upreti & Nayaka
語源…インドの
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【よく似た種との区別】
Schadonia fecunda
コケ上に生じる
地衣体の形態が類似している
子嚢の形質が類似している
子嚢胞子の形質が類似している
本種と異なり熱帯ではなく温帯に分布する
本種と異なり子器が褐色~暗褐色ではなく黒色