2018年11月28日 (仮訳)メキシコのサバンナにおけるアーバスキュラー菌根菌、Glomus trufemiiの全世界で2番目の記録 Álvarez-Lopeztello, J. et al., 2018. Second world record of Glomus trufemii (Glomeromycota: Fungi), an arbuscular mycorrhizal fungus from a Mexican savanna. Revista Mexicana de Biodiversidad. Available at: https://doi.org/10.22201/ib.20078706e.2018.1.2101 [Accessed November 27, 2018] 【R3-05715】2018/11/28投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ メキシコ、オアハカ州の熱帯湿性サバンナからGlomus trufemiiを報告した。 本種はブラジルからのみ知られており、本報告が世界で2番目の報告であるとともに、メキシコからの初報告であった。 本種は胞子果が橙褐色で外皮やアモルファス状物質を欠き、胞子壁が2層からなることなどで特徴づけられた。 (北米、メキシコ新産種) Glomus trufemii B.T. Goto, G.A. Silva & F. Oehl 【よく似た種との区別】 Glomus aureum 本種と異なり胞子果にアモルファス状物質を含む 本種と異なり胞子壁sw1層がメルツァー陰性ではなく陽性 Funneliformis badium 本種と異なり胞子果の中心にシスチジア様突起を伴う菌糸塊を有する Glomus brohultii 本種と異なり胞子基部の菌糸が屈曲状、半塊茎状、または二叉状