2019年5月29日 (仮訳)中国産の新種Septobasidium maesae Lu, C-X. & Guo, L. 2009. Septobasidium maesae sp. nov. (Septobasidiaceae) from China. Mycotaxon. Available at: http://www.im.ac.cn/UserFiles/File/2009/200907/Mycotaxon%20109-103-106.pdf [Accessed May 29, 2019] 【R3-06263】2019/5/29投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 中国海南省においてMaesa perlariusに生じた菌を検討し、Septobasidium maesaeとして新種記載した。 本種はマルカイガラムシ科のPinnaspis属およびDiaspidiotus属と関係を持っていた。 本種は子実体が帯灰褐色で担子器が4胞子性、担子胞子が褐色紡錘形で、吸器が不規則にコイルした菌糸からなることなどで特徴づけられた。 中国海南省五指山 (新種) Septobasidium maesae C.X. Lu & L. Guo 語源…イズセンリョウ属の 【よく似た種との区別】 Septobasidium filiforme 本種と異なり中国における分布が知られていない 本種より子実体が薄い 本種と異なり担子器が褐色でない 本種と異なり担子器が4胞子性ではなく2、3、4胞子性 本種と異なり担子胞子が褐色ではなく無色 本種と異なり子実層および”pillar”を含む層が1層ではなく数層ある