2015年9月8日 (仮訳)コネチカット州産の新種Spadicoides subsphaerica sp. nov. from Connecticut Li, D-W., 2010. Spadicoides subsphaerica sp. nov. from Connecticut. Mycotaxon. Available at: http://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2010/00000111/00000001/art00035 [Accessed September 7, 2015]. 【R3-02174】2015/09/08投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 米国コネチカット州で材上に発生したアナモルフ菌の一種を検討し、Spadicoides subsphaericaとして新種記載した。 本種は分生子が小型で褐色~暗褐色、球形~広楕円形で表面が平滑であることなどで特徴づけられた。 本種は単細胞の分生子を形成する同属他種とは、分生子のサイズ、色、形状、表面性状などで区別された。 United States, Connecticut, Hamden, Lockwood Farm (新種) Spadicoides subsphaerica D.W. Li 語源…類球形の(分生子の形状から) 【よく似た種との区別】 Spadicoides arengae 分生子が単細胞 本種より分生子のサイズがずっと大きい 本種と異なり分生子が球形、類球形、広楕円形ではなく楕円形 Spadicoides atra 分生子のサイズの範囲が重なる 分生子が単細胞 本種と異なり分生子が球形、類球形、広楕円形ではなく倒卵形、楕円形、長楕円形 Spadicoides cuneata 分生子が単細胞 本種より分生子のサイズがずっと大きい 本種と異なり分生子が球形、類球形、広楕円形ではなく楔形 Spadicoides macrocontinua 分生子が単細胞 本種より分生子のサイズがずっと大きい 本種と異なり分生子が球形、類球形、広楕円形ではなく倒卵形 Spadicoides minuta 分生子のサイズの範囲が重なる 分生子が単細胞 本種と異なり分生子が褐色~暗褐色ではなく無色~ほぼ無色 本種と異なり分生子が球形、類球形、広楕円形ではなく楕円形~広楕円形で末端が微突形 Spadicoides sphaerosperma 分生子が単細胞 本種より分生子のサイズがずっと大きい 本種と異なり分生子が球形、類球形、広楕円形ではなく球形 Spadicoides verrucosa 分生子のサイズの範囲が重なる 分生子が単細胞 本種と異なり分生子が球形、類球形、広楕円形ではなく楕円形 本種と異なり分生子の表面が平滑ではなく疣状