(仮訳)Carpinus betulusの衰退に関与するAnthostoma decipiensの研究
Rocchi, F. et al., 2010. Studies on Anthostoma decipiens involved in Carpinus betulus decline. Journal of Plant Pathology. Available at: http://www.sipav.org/main/jpp/index.php/jpp/article/view/308 [Accessed January 7, 2019] 【R3-05835】2019/1/7投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

イタリア各地においてCarpinus betulusの衰退および枯死を引き起こした菌を検討し、Anthostoma decipiensと同定した。
本種は宿主の樹皮に赤色の胞子塊を形成し、子嚢殻が黒色フラスコ状で頂部に溝があり、子嚢が棍棒形であった。
本種のITS領域の塩基配列を決定して類縁種と比較するとともに、本種に特異的なプライマーを設計した。

(その他掲載種)

Anthostoma decipiens (DC.) Nitschke
mycobank_logoSpecies_Fungorum