2014年10月22日 (仮訳)2010年5月に採集されたハイイロクズチャワンタケ属菌 Van Vooren, N., 2010. Sur quelques Mollisia récoltés à la session Ascomycètes en mai 2010. Ascomycete. Available at: http://www.ascomycete.org/Portals/0/volumes/AscomyceteOrg%2002-02%2021-24.pdf [Accessed October 22, 2014]. 【R3-01212】2014/10/22投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ フランスにおいて4種のハイイロクズチャワンタケ属菌を採集し、形態学的検討を行った。 Mollisia cinereaは普通種で顕著な特徴がなく、M. fuscaは通常盛んに子実体形成菌糸層を形成し、KOHに強い呈色反応を示すことなどで特徴づけられた。 M. fallaxは常に針葉樹の球果に発生し、M. nervicolaはオークなどの広葉樹の葉に発生する点などで特徴づけられた。 (その他掲載種) Mollisia cinerea (Batsch : Fr.) P. Karst. ハイイロクズチャワンタケ (その他掲載種) Mollisia fusca (Pers. Fr.) P. Karst 【よく似た種との区別】 Mollisia benesuada 本種と異なり子実体形成菌糸層を欠く 本種と異なりKOHに対する呈色反応を欠く (その他掲載種) Mollisia fallax Gillet (その他掲載種) Mollisia nervicola (Desm.) Gillet