(仮訳)インド、ゴア産の新種Sympodioplanus goaensis
Pratibha, J. 2013. Sympodioplanus goaensis sp. nov. from Goa, India. Mycotaxon. Available at: https://doi.org/10.5248/125.145 [Accessed December 19, 2018] 【R3-05778】2018/12/19投稿

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3行まとめ

インド、ゴアの森林において腐朽枝に発生した微小菌の一種を検討し、Sympodioplanus goaensisとして新種記載した。
本種は分生子形成細胞が多数生じ、多出芽型で、分生子が舟形で1-2隔壁を有することなどで特徴づけられた。
本種と他のSympodioplanus属菌との形質比較表を掲載した。
India, Goa, Sattari, Sonal

(新種)

Sympodioplanus goaensis Pratibha
語源…ゴア産の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Sympodioplanus capensis
分化分生子柄を形成する
分生子形成細胞が多出芽型でシンポジオ状
分生子が舟形
本種と異なりインドではなく南アフリカなどに分布する
本種と異なり腐朽枝ではなく枯死した樹皮の剥がれた材などに発生する
本種より分生子柄が短い
本種と異なり分生子柄が直線状ではなく中程度に膝折状
本種より分生子のサイズが小さい
本種と異なり分生子の隔壁数が1-2ではなく3(-5)
Sympodioplanus yunnanensis
分化分生子柄を形成する
分生子形成細胞が多出芽型でシンポジオ状
分生子柄が直線状
本種と異なりインドではなく中国などに分布する
本種と異なり腐朽枝ではなく水中に沈んだ葉などに発生する
本種より分生子柄が短い
本種より分生子が長い
本種と異なり分生子が舟形ではなく紡錘形
本種と異なり分生子の隔壁数が1-2ではなく4-7