2014年5月19日 (仮訳)テングタケ属マツカサモドキ亜属の分類学的研究および韓国新産のテングタケ属菌3種 Kim, CS. et al., 2013. Taxonomic Study of Amanita Subgenus Lepidella and Three Unrecorded Amanita Species in Korea. Mycobiology.…. Available at: http://synapse.koreamed.org/DOIx.php?id=10.5941/MYCO.2013.41.4.183 [Accessed May 19, 2014]. 【R3-00726】2014/05/19投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 韓国で2012年に採集されたテングタケ属マツカサモドキ節の16標本の系統的位置を調査した。 ITSおよびnLSUに基づく分子系統解析の結果から9種を同定し、そのうち3種を韓国新産種として報告した。 Amanita fritillariaは1993年にも韓国から報告されていたが、正式な報告ではなく、A. spissaceaと誤同定されていた。 (韓国新産種) Amanita fritillaria (Sacc.) Sacc. 【よく似た種との区別】 Amanita spissacea(ヘビキノコモドキ) 形態的に類似している(本種と誤同定された例がある) (韓国新産種) Amanita oberwinklerana Zhu L. Yang & Yoshim. Doi ニオイドクツルタケ (韓国新産種) Amanita pallidorosea P. Zhang & Zhu L. Yang 【よく似た種との区別】 Amanita virosa(ドクツルタケ) 同じタマゴテングタケ節に含まれる 子実体の形態が類似している ITSおよびnLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される