2022年10月4日 （仮訳）韓国産ヒダナシタケ類 (3)：未記録のコウヤクタケ類について Jung, HS. 1996. Taxonomic study on Korean Aphyllophorales (III) -on some unrecorded corticioid fungi-. The Korean Journal of Mycology. Available at: http://kpubs.org/article/articleMain.kpubs?articleANo=GNHHDL_1996_v24n4s79_265 [Accessed October 4, 2022] 【R3-09935】2022/10/4投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ 韓国の山地で採集されたコウヤクタケ類を検討し、Athelia bombacinaなど6種を韓国新産種として報告した。 Phlebiopsis属は属レベルでも韓国からの初報告となった。 本報告により韓国産の既知のヒダナシタケ類木材腐朽菌は17科102属236種1変種に増加した。 （韓国新産種） Athelia bombacina Persoon 【よく似た種との区別】 Athelia fibulata 本種より担子胞子のサイズがやや大きい Athelia epiphylla 本種と異なり”basal hyphae”にクランプが散在する （韓国新産種） Ceraceomyces sublaevis (Bresadola) Jülich （韓国新産種） Hyphoderma sibiricum (Parmasto) J. Eriksson & Å. Strid （韓国新産種） Hyphodontia arguta (Fries) J. Eriksson ヘラバタケモドキ 【よく似た種との区別】 Hyphodontia alutaria（ウスカワタケ） 本種と異なり子実層面が顕著な歯牙状ではなく平滑～やや小疣状 （韓国新産種） Phlebiopsis gigantea (Fries) Jülich カミカワタケ （韓国新産種） Radulomyces confluens (Fr.) M.P. Christ. アカギンコウヤクタケ