(仮訳)Temerariomyces indicum – インド、ムンバイ、サンジャイ・ガンディー国立公園に産したスポロドキアを有する新種
Dubey, R. 2018. Temerariomyces indicum – a new species of sporodochial fungus from Sanjay Gandhi National Park, Mumbai, India. Journal on New Biological Reports. Available at: https://www.researchtrend.net/jnbr/pdf/7_JNBR_7(2)_2018.pdf [Accessed May 25, 2019] 【R3-06250】2019/5/25投稿

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3行まとめ

インド、マハーラーシュトラ州においてNymphae rubraの葉の毛に生じた菌の一種を検討し、Temerariomyces indicumとして新種記載した。
本種はスポロドキアを形成し、分生子形成細胞は多出芽型、分生子は主に頂部から不規則に鎖生し、褐色球形であることなどで特徴づけられた。
本種と属の基準種T. acutulusとの形態を比較し、検索表を作成した。
Sanjay Gandhi National Park, Maharashtra, India

(新種)

Temerariomyces indicum Rashmi Dubey
語源…インドの
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Temerariomyces acutulus
植物の葉の毛に発生する
分生子が不規則に鎖生する
分生子が褐色
分生子の細胞壁の厚さが異なる
本種と異なりインドではなくマラウイなどに分布する
本種よりスポロドキアのサイズが大きい
本種と異なり分生子形成細胞の分生子形成部位が主に頂部、稀に側部にあるのではなく頂部以外にある
本種と分生子のサイズが異なる
本種と異なり分生子が球形~ほぼ円形ではなく楕円形で片側が窪む