(仮訳)外生菌根の形態型Pinirhiza sclerotiaPhialocephala fortiniiに近縁な新種、Acephala macrosclerotiorumにより形成される
Münzenberger, B. et al., 2009. The ectomycorrhizal morphotype Pinirhiza sclerotia is formed by Acephala macrosclerotiorum sp. nov., a close relative of Phialocephala fortinii. Mycorrhiza. Available at: https://link.springer.com/article/10.1007/s00572-009-0239-0 [Accessed April 9, 2021] 【R3-08307】2021/4/9投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

ドイツ、ブランデンブルク州で採集されたPinirhiza sclerotiaとよばれる外生菌根菌の形態型を検討し、対応する菌をAcephala macrosclerotiorumとして新種記載した。
本種は広義Phialocephala fortiniiに近縁であったが独自の系統を形成し、ITS領域の塩基配列は近縁種と6.4%以上異なっていた。
本種が形成する外套から直接菌核が生じることを超微細構造も含めて明らかにした。
Hubertusstock, Biosphere Reserve Schorfheide-Chorin near Eberswalde, Brandenburg, Germany

(新種)

Acephala macrosclerotiorum Münzenberger & Bubner
語源…マクロ菌核の
mycobank_logoSpecies_Fungorum