(仮訳)北米新産種、Chaenothecopsis perforata
Gockman, O., Selva, SB. & McMullin, T. 2019. The first report of Chaenothecopsis perforata from North America. Opuscula Philolichenum. Available at: https://www.researchgate.net/publication/332241893_The_first_report_of_Chaenothecopsis_perforata_from_North_America [Accessed April 23, 2019] 【R3-06154】2019/4/23投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

米国およびカナダで採集されたChaenothecopsis perforataを北米新産種として報告した。
本種はヌルデ属樹木の樹脂に生じ、場所によっては普通に見られたため、従来見落とされてきたと考えられた。
本報告は被子植物の滲出物に生じた初の北米産ピンゴケ類の報告となった。

(北米、米国、カナダ新産種)

Chaenothecopsis perforata Rikkinen & Tuovila
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Phaeocalicium curtisii
同所的に分布する(北米)
同じヌルデ属植物を宿主とする
同じピンゴケ類である
本種と異なり樹脂ではなく樹皮に生じる
本種と異なり有柄の球状子囊盤が杯状ではなく倒卵状~半球形
本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が0ではなく1