(仮訳)アルゼンチン、ブエノスアイレスにおいてパンパスの川に生息するTetracladium属菌
Kravetz, S. et al., 2018. The genus Tetracladium in Pampean streams (Buenos Aires, Argentina). Phytotaxa. Available at: https://www.biotaxa.org/Phytotaxa/article/view/phytotaxa.338.3.5 [Accessed February 8, 2022] 【R3-09223】2022/2/8投稿

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3行まとめ

アルゼンチン、ブエノスアイレスにおいて14の川の泡に見出された5種のTetracladium属菌を報告した。
そのうちT. furcatumは南米新産種、T. breveおよびT. marchalianumはアルゼンチン新産種であった。
パンパスの河川に産した本属菌の検索表を掲載した。

(その他掲載種)

Tetracladium setigerum (Grove) Ingold
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【よく似た種との区別】
Tetracladium breve
アルゼンチンに分布する
河川に生息する
泡から見出される
分生子が3つの指状、2つの針状、1つの糸状細胞から構成される
本種より分生子の軸が短い
本種と異なり軸の2段目の指状分枝が1段目の指状細胞と同側ではなく反対側である

(アルゼンチン新産種)

Tetracladium marchalianum De Wildeman
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(アルゼンチン新産種)

Tetracladium breve A. Roldán
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【よく似た種との区別】
Tetracladium setigerum
アルゼンチンに分布する
河川に生息する
泡から見出される
分生子が3つの指状、2つの針状、1つの糸状細胞から構成される
本種より分生子の軸が長い
本種と異なり軸の2段目の指状分枝が1段目の指状細胞と反対側ではなく同側である

(南米新産種)

Tetracladium furcatum Descals
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