(仮訳)アルゼンチン産の不完全糸状菌の新種、Thozetella buxifolia
Allegrucci, N. et al., 2004. Thozetella buxifolia sp. nov. – A new hyphomycete from Argentina. Mycotaxon. Available at: https://europepmc.org/article/agr/ind43677343 [Accessed August 12, 2020] 【R3-07585】2020/8/12投稿

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3行まとめ

アルゼンチンにおいてScutia buxifoliaの腐朽葉に生じた菌を検討し、Thozetella buxifoliaとして新種記載した。
本種はシンネマを形成し、マイクロオーン表面が疣状で、粘質の塊をなさないことなどで特徴づけられた。
本属菌の検索表を掲載した。
Pta Indio. Magdalena, Prov. Buenos Aires, Argentina

(新種)

Thozetella buxifolia Allegrucci, Cazau, Cabello & Aramb.
語源…Scutia buxifolia
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Thozetella havanensis
シンネマを形成する
マイクロオーン表面が疣状
本種と異なりシンネマが有柄ではなく無柄またはほぼ無柄である
本種と異なり分生子が紡錘形
本種と異なり分生子が粘液質の塊をなす
本種と異なりマイクロオーンが粘液質の塊をなす
Thozetella cristata
シンネマを形成する
分生子柄が輪状をなす
本種よりマイクロオーンが長い
本種と異なりマイクロオーンがS字状でない
本種と異なりマイクロオーン表面が疣状ではなく平滑
本種と異なりマイクロオーンが薄壁ではなく厚壁