2020年8月12日 (仮訳)アルゼンチン産の不完全糸状菌の新種、Thozetella buxifolia Allegrucci, N. et al., 2004. Thozetella buxifolia sp. nov. – A new hyphomycete from Argentina. Mycotaxon. Available at: https://europepmc.org/article/agr/ind43677343 [Accessed August 12, 2020] 【R3-07585】2020/8/12投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ アルゼンチンにおいてScutia buxifoliaの腐朽葉に生じた菌を検討し、Thozetella buxifoliaとして新種記載した。 本種はシンネマを形成し、マイクロオーン表面が疣状で、粘質の塊をなさないことなどで特徴づけられた。 本属菌の検索表を掲載した。 Pta Indio. Magdalena, Prov. Buenos Aires, Argentina (新種) Thozetella buxifolia Allegrucci, Cazau, Cabello & Aramb. 語源…Scutia buxifoliaの 【よく似た種との区別】 Thozetella havanensis シンネマを形成する マイクロオーン表面が疣状 本種と異なりシンネマが有柄ではなく無柄またはほぼ無柄である 本種と異なり分生子が紡錘形 本種と異なり分生子が粘液質の塊をなす 本種と異なりマイクロオーンが粘液質の塊をなす Thozetella cristata シンネマを形成する 分生子柄が輪状をなす 本種よりマイクロオーンが長い 本種と異なりマイクロオーンがS字状でない 本種と異なりマイクロオーン表面が疣状ではなく平滑 本種と異なりマイクロオーンが薄壁ではなく厚壁