2022年10月28日 （仮訳）レユニオン島における新興感染症を起こす糸状担子菌、Trametes polyzona Gauthier, A. et al., 2017. Trametes polyzona, an emerging filamentous basidiomycete in Réunion Island. Mycoses. Available at: https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/myc.12609 [Accessed October 28, 2022] 【R3-10007】2022/10/28投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ レユニオン島におけるTrametes polyzonaによる重篤な肺感染症の2症例を報告した。 50歳男性は最終的に回復して1ヶ月後に退院し、2歳女児は急性呼吸窮迫症候群と腎不全を併発し2ヶ月後に死亡した。 本種との同定はITSおよびD1/D2領域の塩基配列によっても確かめられ、本種のヒトへの感染例は初報告とみられた。 （その他掲載種） Trametes polyzona (Pers.) Corner