(仮訳)ジャガイモ塊茎に黄腐病を引き起こす新種の病原菌、Trichocladium solani
Belosokhov, A. et al., 2022. Trichocladium solani sp. nov. – A New Pathogen on Potato Tubers Causing Yellow Rot. Journal of Fungi. Available at: https://www.mdpi.com/2309-608X/8/11/1160 [Accessed November 18, 2022] 【R3-10069】2022/11/18投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

ロシアにおいてジャガイモ塊茎に発生した病害を検討し、分離された菌をTrichocladium solaniとして新種記載した。
本種は有性世代を形成せず、単一のフィアライドからAcremonium属類似の分生子が生じ、膨大した厚壁胞子が鎖生することなどで特徴づけられた。
本種の分離菌株は全ていくぶん好熱性であり、宿主に対する病原性は接種試験により確かめられた。
Russia, Moscow region

(新種)

Trichocladium solani Belosokhov & Elansky
語源…ナス属の
mycobank_logoSpecies_Fungorum