2019年10月15日 (仮訳)インド、マハーラーシュトラ州、メルガット・タイガー保護区に産したアナモルフ菌の新種、Tripospermum melghatensis Dubey, R. & Sengupta, S. 2016. Tripospermum melghatensis – A new anamorphic fungus from Melghat Tiger Reserve, Maharashtra, India. Journal on New Biological Reports. Available at: https://www.researchtrend.net/jnbr/pdf/8_JNBR_5(2)_2016.pdf [Accessed October 16, 2019] 【R3-06681】2019/10/16投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、マハーラーシュトラ州においてモモタマナ属の一種の葉に生じた菌を検討し、Tripospermum melghatensisとして新種記載した。 本種は分生子柄および分生子の腕が非常に長く、腕が無色の部分と褐色の部分からなり、腕の隔壁数が最大21であることなどで特徴づけられた。 本種は同属他種のいずれとも形態的に異なっていた。 Melghat Tiger Reserve, Maharashtra, India (新種) Tripospermum melghatensis R. Dubey 語源…メルガット産の 【よく似た種との区別】 Tripospermum acrobaticum 分生子の形態が類似している 本種と異なり分生子柄を欠く Tripospermum acerinum 分生子の腕が無色である 本種より分生子の腕のサイズが小さい Tripospermum gardneri 分生子の腕が無色である 本種と異なり分生子の腕の隔壁数が4-21ではなく6-8 Tripospermum juglandis 分生子の腕が無色である Tripospermum lamiacearum 分生子の腕が無色である 本種と異なり分生子の腕の数が2-3 本種より分生子の腕が短い Tripospermum stelligerum 本種より分生子の腕が短い