(仮訳)韓国産の新種、Tubakia seoraksanensis
Yun, H-Y. & Rossman, AY. 2011. Tubakia seoraksanensis, a new species from Korea. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2011/00000115/00000001/art00043 [Accessed August 21, 2018].
【R3-05420】2018/8/22投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

韓国江原道雪岳山においてモンゴリナラの葉に生じた菌を検討し、Tubakia seoraksanensisとして新種記載した。
本種は宿主の葉に壊死性の病斑を生じ、中肋に沿って分生子果を形成した。
本種はコロニーの色が類似するT. japonicaよりも分生子のサイズがずっと小型であった。
韓国江原道束草市雪岳洞雪岳山国立公園

(新種)

Tubakia seoraksanensis H.Y. Yun
語源…雪岳山産の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Tubakia japonica
韓国に分布する
同じコナラ属植物を宿主とする
MEA培地でのコロニーの色が類似している
ITS領域の塩基配列が類似している
本種と異なりモンゴリナラではなくクリ、クヌギ、ナラガシワなどを宿主とする
本種より分生子のサイズがずっと大きい