(仮訳)インド産のコウヤクタケ類の新種、Tubulicrinis indicus
Sharma, J., Singh, AP. & Dhingra, GS. 2015. Tubulicrinis indicus, a new corticioid species from India. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2015/00000130/00000003/art00036 [Accessed March 16, 2022] 【R3-09329】2022/3/16投稿

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3行まとめ

インド、ジャンムー・カシミール州においてヒマラヤスギの腐朽材に発生したコウヤクタケ類の一種を検討し、Tubulicrinis indicusとして新種記載した。
本種は担子胞子が大型であり、リオシスチジアが錐形で、ルーメンが幅狭く頂部に達することなどで特徴づけられた。
本種はT. hirtellusおよびT. effugiensに近縁であったが、担子胞子のサイズとリオシスチジアの形態が異なっていた。
India, Jammu and Kashmir, Doda, Bhadarwah, Duggi

(新種)

Tubulicrinis indicus Jyoti Sharma, Avneet P. Singh & Dhingra
語源…インドの
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Tubulicrinis hirtellus
本種より担子胞子のサイズが小さい
本種と異なりリオシスチジア頂部が薄壁
Tubulicrinis effugiens
本種より担子胞子のサイズが小さい
本種と異なりリオシスチジア頂部が薄壁
本種と異なりリオシスチジアのルーメンが頂部に達するのではなく頂部に向かって徐々に細まり消失する