(仮訳)インド新産の黒穂菌2種
Patil, A., Dangat, BT. & Patil, MS. 2014. Two new Smuts for India. International Journal of Research in Botany. Available at: https://www.urpjournals.com/tocjnls/30_14v4i1_5.pdf [Accessed September 7, 2018].
【R3-05471】2018/9/8投稿

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3行まとめ

インド、マハーラーシュトラ州からSporisorium normanensisおよびTilletia setariae-parvifloraeをインド新産種として報告した。
前者はギョウギシバ、後者はSetaria tomentosaを宿主としていた。
後者はタイから新種記載され、S. parvifloraeが宿主として知られていた。

(インド新産種)

Sporisorium normanensis R.G. Shivas & Vánky
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(インド新産種)

Tilletia setariae-parviflorae Vánky & R.G. Shivas
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【よく似た種との区別】
Tilletia eleusines
インドに分布する
同じエノコログサ属植物を宿主とする
黒穂胞子のサイズがやや類似している
本種と黒穂胞子の鞘の有無が異なる
本種と異なり不稔細胞に2型を有するという特徴を欠く