2015年11月2日 (仮訳)コムギ畑から分離されたフハイカビ属の病原菌2種:Pythium aphanidermatumおよびP. diclinum Al-Sheikh, H., 2010. Two pathogenic species of Pythium: P. aphanidermatum and P. diclinum from a wheat field. Saudi journal of biological sciences. Available at: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1319562X10000525 [Accessed November 2, 2015]. 【R3-02342】2015/11/02投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ エジプトにおいてコムギ畑の根圏土壌から分離されたフハイカビ属菌の形態学的検討および塩基配列の解析を行った。 13菌株をPythium aphanidermatum、17菌株をP. diclinumと同定した。 前者は実験条件下で病原性がより強く、100%の苗に立ち枯れ症状を起こした一方、後者の病原性は中程度であった。 (その他掲載種) Pythium aphanidermatum (Edson) Fitzp. 【よく似た種との区別】 Pythium deliense 形態的に類似している(識別が困難なことがある) 本種と異なり造卵器の柄が直立するのではなく造精器に向かって下垂する (その他掲載種) Pythium diclinum Tokun.