2020年7月27日 (仮訳)2種の剛毛を持つアナモルフ菌:新属Ampullicephalaおよび新種Venustosynnema grandiae Castañeda Ruíz, RF. et al., 2009. Two setose anamorphic fungi: Ampullicephala gen. nov. and Venustosynnema grandiae sp. nov. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2009/00000109/00000001/art00038 [Accessed July 27, 2020] 【R3-07538】2020/7/27投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Pleurotheciopsis setiformisに対して新属Ampullicephalaを設けた。 また、ブラジルのリオグランデ・ド・ノルテ州およびバイーア州において双子葉植物の腐朽茎に生じた菌を検討し、Venustosynnema grandiaeとして新種記載した。 本種はシンネマを形成し、赤褐色針状で表面が疣状の剛毛を有することなどで特徴づけられた。 Brazil, Rio de Grande do Norte, ‘Serido’ (新種) Venustosynnema grandiae Gusmão, V.O. Moraes & R.F. Castañeda 語源…ブラジルの菌学者、Rosely Ana Piccolo Grandi博士に献名 【よく似た種との区別】 Venustosynnema ciliatum 本種と異なりブラジルではなくキューバなどに分布する 本種と異なりシンネマの中央部に剛毛を欠く 本種より分生子のサイズが大きい 本種より剛毛のサイズが小さい 本種と異なり剛毛が暗褐色~黒色ではなく暗赤褐色 本種と剛毛表面の装飾が異なる (新組み合わせ) Ampullicephala setiformis (R.F. Castañeda) R.F. Castañeda, Minter & M. Stadler 旧名:Pleurotheciopsis setiformis R.F. Castaneda 語源…(属名)アンプル形の頭(分生子形成細胞の形状から) (その他掲載種) Venustosynnema ciliatum (R.F. Castañeda, G.R.W. Arnold & A.G. Guerra) R.F. Castañeda & W.B. Kendr. 【よく似た種との区別】 Venustosynnema grandiae 本種と異なりキューバなどではなくブラジルに分布する 本種と異なりシンネマの中央部に剛毛を有する 本種より分生子のサイズが小さい 本種より剛毛のサイズが大きい 本種と異なり剛毛が暗赤褐色ではなく暗褐色~黒色 本種と剛毛表面の装飾が異なる