2017年11月5日 （仮訳）台湾産Kernia属2種 Chang, J-H. & Wang, Y-Z., 2008. Two Species of Kernia (Plectomycetes) in Taiwan. Taiwania. Available at: http://tai2.ntu.edu.tw/taiwania/pdf/tai.2008.53.414.pdf [Accessed November 4, 2017]. 【R3-04546】2017/11/5投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ Kernia nitidaおよびK. pachypleuraを台湾新産種として報告した。 前者は苗栗県においてヤギの糞に、後者は台中県、嘉義県、屏東県においてそれぞれヤギ、スイギュウ、ウシの糞に見出された。 両種は閉子嚢殻の形状および表面性状が異なっていた。 （台湾新産種） Kernia nitida (Sacc.) Nieuwl. 【よく似た種との区別】 Kernia pachypleura 台湾に分布する 本種と異なり閉子嚢殻が卵状または多面体ではなく球形～類球形 本種と異なり閉子嚢殻表面に2つが対になった暗色毛状の付属糸を有する （台湾新産種） Kernia pachypleura Malloch & Cain 【よく似た種との区別】 Kernia nitida 台湾に分布する 本種と異なり閉子嚢殻が球形～類球形ではなく卵状または多面体 本種と異なり閉子嚢殻表面に2つが対になった暗色毛状の付属糸を有するという特徴を欠く Kernia hyalina 本種と異なり子嚢胞子が蜜色～淡い帯黄褐色ではなく無色 本種と異なり子嚢胞子の発芽孔の数が2（両端）ではなく1