2016年3月7日 (仮訳)ピレネー山脈新産種、Umbilicaria aprina Hestmark, G., 2015. Umbilicaria aprina new to the Pyrenees. Available at: https://www.researchgate.net/profile/Geir_Hestmark/publication/279923642_Umbilicaria_aprina_new_to_the_Pyrenees/links/559e573408ae04e365094f9a.pdf [Accessed March 6, 2016]. 【R3-02718】2016/03/07投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ピレネー山脈新産種としてUmbilicaria aprinaを報告した。 本種はピカ・デスタツの標高3143 m地点で採集され、他の典型的な高山帯の地衣類とともに発生していた。 子器は形成されていなかったが、地衣体下面に”thalloconidia”が多数形成されていた。 (ピレネー山脈新産種) Umbilicaria aprina Nyl. ナンキョクイワタケ 【よく似た種との区別】 Umbilicaria cylindrica(タカネコゲノリ) 高山帯に分布する 地衣体上面が淡灰色 地衣体上面がかなり平滑 本種と異なり子器の形成が稀ではなく通常豊富に形成する 本種と異なり子器が”gyrose”ではなく扁平~”omphalodisc”である 本種と異なり地衣体縁部にシリアを有する 本種と異なり地衣体下面が通常すす色の”thalloconidia”に覆われるという特徴を欠く 本種と異なり”rhizinomorph”が分枝しないのではなく分枝する 本種と異なり”rhizinomorph”が象牙色ではなく淡灰色~桃色