(仮訳)フランスおよびモンテネグロに産したTrichophaea属の稀産種:新組み合わせT. flavobrunnea
Perić, B. et al., 2014. Une Trichophaea rare récoltée en France et au Monténégro: T. flavobrunnea comb. nov. (Pezizales). Mycologia Montenegrina. Available at: https://www.researchgate.net/publication/275653693_Une_Trichophaea_rare_recoltee_en_France_et_au_Montenegro_T_flavobrunnea_comb_nov_Pezizales [Accessed April 25, 2022] 【R3-09448】2022/4/25投稿

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3行まとめ

フランスおよびモンテネグロで採集されたLachnea flavobrunneaを検討し、本種をTrichophaea属に移した。
本種はイトスギ属およびビャクシン属樹木のリターに生じる稀産種で、子嚢盤が比較的大型であることなどで特徴づけられた。
本種は分子系統解析で広義Trichophaea属において独自の系統を形成した。

(新組み合わせ)

Trichophaea flavobrunnea (Richon) Priou, B. Perić, Van Vooren & Hairaud
旧名:Lachnea flavobrunnea (Richon) Saccardo
(基礎異名はPeziza flavobrunnea Richon)
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【よく似た種との区別】
Trichophaea gregaria
子嚢胞子表面が平滑
本種と異なり子嚢胞子に1-5つの異なる直径の油滴を含むのではなく同一の直径の油滴で満たされる