(仮訳)特異な怪物状の形態をとったロシア、ノヴォシビルスク州産のNeolentinus cyathiformis
Vlasenko, VA. et al., 2019. Unusual monstrose form of Neolentinus cyathiformis (Gloeophyllaceae) from the Novosibirsk Region (Russia). Botanica Pacifica. Available at: http://botsad.ru/media/aux/bp/BP_2019_8_1_vlasenko.pdf [Accessed May 11, 2019] 【R3-06208】2019/5/11投稿

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3行まとめ

ロシア、ノヴォシビルスク州において採集された、怪物のような奇形の子実体を形成したNeolentinus cyathiformisを報告した。
この種における特異な形態の子実体の報告は初であり、これを新品種crateriformisとして記載した。
当該標本は傘の上面が火山のようになり、その内部に子実層面を形成していた。
Russia, Novosibirsk Region, Novosibirsk city, Sovetskiy district, st. Ivanova 11

(新品種)

Neolentinus cyathiformis f. crateriformis V. Vlasenko, Zmitr. & A. Vlasenko
語源…火口の形の
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【よく似た種との区別】
Neolentinus cyathiformis
同じヤマナラシ属植物を宿主とする
本品種と異なり傘上面が火口状になり、その内部に子実層面を形成するという特徴を欠く
本品種と異なり傘下面に発達の乏しい子実層面を有するという特徴を欠く
本品種と異なり柄がごく短く太いという特徴を欠く
本品種より担子胞子のサイズが大きい

(その他掲載種)

Neolentinus cyathiformis (Schaeff.) Della Maggiora & Trassinelli
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【よく似た種との区別】
Neolentinus cyathiformis f. crateriformis
同じヤマナラシ属植物を宿主とする
本種と異なり傘上面が火口状になり、その内部に子実層面を形成する
本種と異なり傘下面に発達の乏しい子実層面を有する
本種と異なり柄がごく短く太い
本種より担子胞子のサイズが小さい